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(Reblogged from petapeta)
僕もルパンは「カリオストロの城」(79)で終わってると思ったし、作る意味があるかなとは思ってたんです。どうしても「カリオストロ」の話になってしまうんですけど、あの時点でルパンは死に体だったと思うんですよ、僕は。宮さんもたぶんそう思ってた。だからこそああいう中年ルパンを描いたわけで。
もともと宮さんは、ルパンが盗むものがなくなっちゃったと言ってた。宝石であれ現金であれ、何を盗んでもさしてカッコイイと思えないって。泥棒であるルパンが何を盗めば一番同時代的であり得るのかという話はその時点で宮さんとだいぶしたんですが、「カリ オストロ」の時点で既になかった。だから何を盗んだかというと、非常にあの人らしい企みがあって、古典的な物語の枠組に回帰したというか、贋札の原版という動機はあるけれども、最終的にはクラリスという女の子の心を盗んだ。もうこれ以上盗むもんないじゃな いかって。普通なら恥ずかしくてやらないことなんですけど、宮さんは抜け抜けとやった。それが「カリオストロ」の良さだと思うんですよ。
もともと宮さんは、ルパンが盗むものがなくなっちゃったと言ってた。宝石であれ現金であれ、何を盗んでもさしてカッコイイと思えないって。泥棒であるルパンが何を盗めば一番同時代的であり得るのかという話はその時点で宮さんとだいぶしたんですが、「カリ オストロ」の時点で既になかった。だから何を盗んだかというと、非常にあの人らしい企みがあって、古典的な物語の枠組に回帰したというか、贋札の原版という動機はあるけれども、最終的にはクラリスという女の子の心を盗んだ。もうこれ以上盗むもんないじゃな いかって。普通なら恥ずかしくてやらないことなんですけど、宮さんは抜け抜けとやった。それが「カリオストロ」の良さだと思うんですよ。